不動産売却をした後に確定申告…

不動産売却をした後に確定申告をしないとどうなる?不動産会社が解説します!

山形県酒田市周辺に実家や不動産をお持ちの方で不動産売却をお考えの方はいらっしゃいませんか。
不動産を売却するにあたって知っておいた方が良いことがいくつかあります。
そこで今回は不動産売却後の確定申告に焦点を当てながら不動産売却を成功させるためのポイントをお話しします。

□不動産売却後に確定申告を行うことの重要性とは

不動産売却後に確定申告を行わなかった場合に様々なデメリットがあることをご存知でしょうか。
なぜお持ちの不動産や実家を売ったときに確定申告が重要になってくるかをお話しします。

確定申告を行わなかったデメリットとして「税務署が家に調査に来る」「銀行の融資が受けられなくなる、打ち切られる」「延滞税が課される」などが挙げられます。

まずは税務署が家に調査に来ることについてです。
税務署はとても厳しい基準で税額を定めています。
そのため、大きな金額が動く際に確定申告が行われていないと調査の対象になりやすいです。
申告しないまま税務調査に入られてしまうと、しっかりと申告した際の税額を大きく上回る金額の支払いにつながるので気を付けましょう。

次に銀行の融資が受けられなくなる、打ち切られることについてです。
確定申告をしないとその年の決算書が正しく作成されていないという判断に至ります。
決算書は事業を行うにあたって必要不可欠です。

決算書が正しく作成されていないことは決算書がないという状態になるため、事業としての信頼を失ってしまい融資が受けられないことや、融資の打ち切りにつながるため気を付けましょう。

最後に延滞税が課されることについてです。
確定申告の期限を過ぎ、納税を忘れてしまうと超過した日数に対し延滞税が課されます。
その税額は延滞すればするほど高額になるため申告したらすぐに納めるようにしましょう。

□確定申告をしなくても良いケースとは

不動産売却後の確定申告の重要性をお話しした一方で、確定申告が不要となる場合があります。
ここからは、どのような時に確定申告が不要になるかお話しします。

取得費より譲渡価格が安い状態は売却損が出ています。
この場合の確定申告は、税金が発生しないため不要となります。

ただ確定申告をしていないので税務署から譲渡所得の申告についてのお尋ねという文書が送られてきます。
確定申告をしていない人はこのお尋ねに対応するようにしましょう。

対処法としては送付される文書に譲渡価格、取得費、譲渡費用などを記入するだけです。
すべての人に送られて来るわけではありませんが、送られてきた際は答えるようにしましょう。

□まとめ

今回は不動産売却後に確定申告を行う重要性や、確定申告をしなくても良いケースについてご紹介しました。
当社では不動産業と建築業界における25年以上のキャリアを生かし、お客様にあったプランを細部にわたって提案しますのでお気軽にご相談ください。

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