売却の成功ポイント

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不動産売却を成功させる3ステップ

不動産売却にはさまざまな専門知識が必要であり、それをすべてお客様が把握することは困難です。
しかし、売却の成功率を上げるための簡単な工夫をしたり、
最低限の情報を把握したりすることは非常に重要です。
不動産売却を成功させるポイントについて、
山形県酒田市のイエステーション酒田店アイ不動産が解説します。

ステップ1.所有する不動産の魅力を再確認する

ステップ1.所有する不動産の魅力を再確認する

不動産売却において、土地や建物は商品です。商品を売るためには、どのような特徴があり、何が魅力なのかを相手に伝えることが重要。そこでまずは、ご自身が所有されている不動産の魅力を確認する作業を行ってください。

物件のアピールポイントを書き出す

不動産の魅力をもっともよく知るのは、誰でもないお客様ご自身です。どんなに長年の経験を積んだ不動産会社でも、実際に住んでいた方以上に物件を知ることはできません。

アピールポイントを探す際には、購入時のことを思い出しましょう。どのようなポイントが気に入ったのか? 購入に至った決め手は? ご家族と一緒に話し合いながら、これらを書き出していきます。

次に、居住してから気付いた不動産の魅力についても振り返ります。どのような細かい点でも構いませんので、すべて書き出しておきましょう。ここで作成したリストは、販売活動で大いに活用できます。不動産会社にも共有して、不動産売却成功につなげましょう。

ポジティブな売却理由を探す

買主様にとって、不動産売却の理由というのは気になるポイントのひとつです。これを尋ねられた際、ごまかしたり隠したりといった不自然な行動を取ると、何らかのトラブルを疑われても仕方ありません。

売却理由は必ずしもポジティブとは限りません。たとえば、「間取りが使いづらい」といったものも立派な理由のひとつです。しかし、これをストレートに購入希望者様に伝えると、相手はどのように受け取るでしょうか?

大切なのは伝え方です。先ほどの理由であれば、「自分たちのライフスタイルには合わなくなってきた」という言い替えでも問題ないでしょう。構成や年代が違う家族が購入希望者様であれば、その間取りがフィットする可能性も十分にあります。

もちろん、すべてをポジティブな言い方にするのは簡単ではありません。思いつかない、難しいと思ったら、不動産会社に相談をし、アドバイスをもらいましょう。

ステップ2.依頼する不動産会社を見極める

ステップ2.依頼する不動産会社を見極める

不動産会社は不動産売却における重要なパートナーです。そのため、不動産会社選びは慎重に行わなくてはなりません。以下では、優良な不動産会社を見極めるためのポイントをご紹介します。

地域を熟知した不動産会社がおすすめ

酒田市にはエリアならではの風土があり、特色があります。そして、そこに住む人しか知り得ない情報もあるでしょう。不動産売却を行う上で、これらを熟知していることは大きな武器になります。これが、地域密着の不動産会社をおすすめする理由です。

地域情報を日々アップデートしている不動産会社であれば、その物件がどれくらいの価格で売却できるかも把握しています。購入希望者様と接する際にも、周辺環境にあるメリットを含めたセールストークができるでしょう。

広告宣伝力という意味では、大手企業が有利なのは確かです。一方で、地域に密着した不動産会社には地域を知り尽くしている強みがあります。いずれの場合も、地域情報をしっかり把握している不動産会社を選ぶよう心がけましょう。

お客様第一の会社と信頼ある取り引きを

不動産会社選びにおいてもう一点注意すべきことがあります。それが、担当者の姿勢です。非常に残念ではありますが、不動産会社のなかには自社の利益ばかりを優先し、強引な営業をかけてくるところも少なくありません。そのせいで、満足のいかない不動産売却をしてしまったという方もいらっしゃるでしょう。

私たち不動産会社が本来目指すべきは、お客様に適切なサービスを提供することです。価格や期間はもちろん、打ち合わせひとつをとっても、その心構えを忘れてはなりません。こうした考えを持つ不動産会社は、つねにお客様目線を忘れない姿勢で対応をしてくれます。

重ねてになりますが、不動産会社は不動産売却における最重要パートナーです。本当に信頼の置ける相手なのかをじっくりと見極めるようにしましょう。

ステップ3.不動産の売却にかかる費用・税金を把握する

ステップ3.不動産の売却にかかる費用・税金を把握する

不動産売却は収入だけでなく、いくつかの支出が発生します。売却に関する資金計画を立てる際には、支出も含めた計算を行いましょう。以下で、主な費用と税金をご紹介します。

費用
仲介手数料 売買契約が成立した際に不動産会社に対して支払う成功報酬です。国土交通省告示に定める限度額の範囲内、以下はその簡易的な計算式です。 売買価格×3%+60,000円+消費税
登記費 住所変更や相続に関わる登記費用です。司法書士に代行を依頼するのが一般的であり、その報酬が主な費用です。
抵当権抹消費用(該当者のみ) 住宅ローンを利用した際に設定された抵当権を抹消するための手続きです。売却時には、必ずこの抵当権抹消手続きが必要です。なお、手続きは司法書士に代行を依頼するのが一般的であり、その際の報酬が費用としてかかります。
ローン返済費 不動産売却では、原則住宅ローンの残債を一括返済しなくてはなりません。この際、金融機関によっては繰り上げ返済手数料がかかります。
証明書発行費 売買契約等を結ぶ際には、印鑑証明書や住民票といった証明書を取得する必要があります。この際には、証明書発行費がかかります。
引っ越し費・処分費 現居を売却する場合は、次の住まいへの引っ越し費用が必要です。また、タイミングがズレると仮住まいの費用も必要になるでしょう。そのほか、家電などの処分費がかかる場合もあります。
税金
印紙税 不動産売買契約を結ぶ際には、契約書類に収入印紙を貼り付ける必要があります。なお、印紙代は売買金額により、異なります。
登録免許税 住所変更や相続、抵当権抹消などの登記にかかる税金(印紙税)です。
消費税 建物の売却は消費税の課税対象です。(個人所有の建物の売却は非課税)、土地の売却は非課税となります。
不動産譲渡所得税 不動産譲渡所得税に関しては、かかる場合とかからない場合があります。
税制は複雑なのでここではあくまで居住用物件について説明します。 どんな場合に譲渡所得税がかかるのか、 平たく言えば 「不動産を売って利益が出た場合」 です。 自己所有の不動産を売った際、税務署に申告する必要があります。しかし申告したからといって必ず税金がかかるわけではなく、 買った額より安く売った場合には、税金はかかリません。 また、居住用物件の場合は「利益」に対して3,000 万円の控除があるため、3,000 万円以下の物件には所得税がかかりません。簡単に説明してしまいましたが、税金については計算方法などが大変複雑で、しかもよく変わりますので、必ず税務署などで確認をするようにしましょう。
住民税 不動産の売却によって利益が出た場合、年間の所得が増加します。それに伴って、住民税などの税額が加算になります。

酒田市で不動産売却をご検討中の方はイエステーション酒田店アイ不動産まで

酒田市で不動産売却をご検討中の方はアイ不動産まで

不動産売却を成功させるためには、さまざまな専門知識やノウハウが必要です。しかし、お客様ご自身がそれをすべて把握するのは難しいでしょう。当社にご相談いただければ、それぞれのお客様に合わせたご提案が可能です。不動産売却をご検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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