相続した不動産を売却する際の…

相続した不動産を売却する際の注意点をご紹介します!

家を持っている方の中には、不動産を相続した際に売却を検討される方も多いです。
しかし不動産の売却を行う前には、様々な手続きを行う必要があります。
そこで今回は、不動産を相続する際の手順と、相続時の注意点について解説します。

□不動産相続の手順とは?

不動産の相続時、一般的には以下のような流れを辿ります。

1.死亡届の提出
2.遺言書の有無確認
3.財産の調査(預金・有価証券・土地や建物などの不動産)
4.財産リストの作成
5.遺産分割協議(遺言書がない場合)
6.相続手続き

やることが多く大変と感じる方も多いかもしれませんが、これらの手続きをきちんと行っていないとのちのち売却や相続を行う際により手間が増えてしまいます。
必要に応じて専門家に相談しつつ、相続手続きを行いましょう。

□相続時の注意点とは?

先ほどご紹介した通り、相続時には遺産分割協議や各種手続き、税金の支払いなど、やるべきことが沢山あります。
そこでここでは、これらを円滑に進めるために、注意すべきことを解説します。

*相続税の申告

相続税の納付と申告を終えた後、納付した相続税が正しい金額かどうか、税務署が税務調査を行います。
税務調査の結果、申告漏れや不備が合った場合ペナルティとして、追徴課税や延滞税といった形で、追加で納税をしなければなりません。
そうならないように、相続税の納付や申告時、漏れがないかきちんと確認しましょう。

*遺産分割協議時のトラブル

遺産分割協議時、一度トラブルになると長引きやすい傾向があります。
遺産分割協議で話がまとまらない場合には調停を申し立て、それでもまとまらないときは審判により裁判所で判断してもらうのがおすすめです。
相続税の納付期限(10か月)も頭に入れて、遺産分割を進めましょう。

*空き家の保有

相続人が別に家を所有している状態で戸建てを相続した際、その家は空き家となることも多いです。
しかし空き家を所有している場合、その家の状態によっては高い固定資産税を課されることがあります。
そのため、空き家の活用や管理が難しい場合には、売却するのがおすすめです。

□まとめ

今回は、不動産を相続する際の手順と相続時の注意点について解説しました。

今回ご紹介した、相続時に注意すべきことは以下の3つです。
・相続税の申告
・遺産分割協議時のトラブル
・空き家の保有

当社は、仲介・買取・任意売却はもちろん、相続・離婚にも対応しております。
不動産の相続や相続した不動産の売却について、疑問や不安のある方はお気軽にお問い合わせください。

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