空き家を放置するとどうなる?…

空き家を放置するとどうなる?雪で倒壊する危険性についてご紹介!

「空き家が雪で倒壊することはあるのかな」
「雪に備えてできることは何があるかな」
このような疑問をお持ちの方も多くいらっしゃいますよね。
そこで今回は、雪の危険性と、もしもに備えてできる住宅周りの雪対策をご紹介します。

□雪の危険性をご紹介!

雪は降り積もると重量を増し、危険です。
雪の重さによって空き家だけでなく、さまざまな建物の倒壊の危険があります。

1つ目は、カーポートや駐車場です。
柱が両側にあり屋根がアーチ状になっているカーポートは、雪が自然に流れ落ちる作りになっていますが、それでも倒壊した事例は多いです。

2つ目は、車庫やガレージです。
車庫やガレージはカーポートよりも丈夫に作られています。
しかし、大きさや支柱の有無、積雪量、外気温など条件によっては倒壊する恐れもあります。

3つ目は、ビニルハウスです。
一般的なパイプで造られたビニルハウスは、積雪量が20センチメートルを超えると倒壊のリスクが高まります。

□もしもに備える住宅周りの雪対策をご紹介!

雪による建物の倒壊事例は少なくありません。
では、もしもに備えてどのような対策をすると良いのでしょうか。
ここでは、住宅周りの雪対策をご紹介します。
空き家を放置している方は、倒壊を防ぐためにも以下のことを行いましょう。

1つ目は、屋根の雪対策です。
屋根に積もった雪は、雪下ろしをする必要があります。
雪下ろしをする際には、隣家や公道に被害が及ばないように考慮して行うことが大切です。

2つ目は、窓の雪対策です。
雪の重みで窓ガラスが割れてしまう可能性があるため、対策が必要です。
また、断熱対策のために2重窓も有効ですのでぜひ検討してみてくださいね。
2重窓は防犯対策にもなりますのでおすすめです。

3つ目は、カーポートの雪対策です。
上記でもご紹介した通り、カーポートも雪によって倒壊する恐れがあります。
そのため、雪対策が重要です。
一般的には、積雪量が20センチメートル以上になると倒壊の恐れがあるとされています。
そのため、それ以上積もる前に雪かきを行いましょう。

4つ目は、住宅周りの雪対策です。
豪雪時には、住宅周りの道にも雪が積もります。
家からの出入りが不自由になってしまう恐れがあるため、定期的に除雪しましょう。

□まとめ

今回は、雪の危険性と、もしもに備えてできる住宅周りの雪対策をご紹介しました。
雪による倒壊の危険性についてはご理解いただけたでしょうか。
雪は場合によって、非常に危険になり得るものです。
しっかりと事前に対策をするようにしましょう。

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