空き家の解体費用が払えない時…

空き家の解体費用が払えない時はどうする?対処法をご紹介!

「空き家の解体にはどのくらいかかるのかな」
「空き家を解体するお金がなくて困っている」
そのような疑問や悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいますよね。
そこで今回は、空き家の解体費用の内訳と、空き家を解体する費用が払えない際の対処法をご紹介します。

□空き家の解体費用の内訳をご紹介!

空き家の解体費用の内訳をご紹介します。
空き家を解体する際には「仮設工事費用」「本体工事費」「付帯工事費」「廃棄処分費」「整地費」「重機回送費」「各種届出、申請費」「諸費用」が必要です。

仮設工事費は、周辺の家の被害を抑えるために養生シートで家を覆うための費用です。
本体工事費は、家の解体に必要な費用です。
付帯工事費は、家以外の塀や物置などを撤去するための費用です。
廃棄処分費は、解体工事で発生した廃棄物を処分するための費用です。

整地費は、解体後に重機で敷地を平らにするための費用です。
重機回送費は、解体工事に使用する重機を運ぶための費用です。
各種届出、申請費は解体工事をする上で必要な申請を行うための費用です。

□空き家を解体する費用が払えない際の対処法をご紹介!

空き家の解体をしたいが、お金がないという問題を抱えている方もいらっしゃいますよね。
空き家を解体する費用がない際の対処法は大きく2つあります。

1つ目の対処法は、ローンを利用することです。
空き家解体にもローンが利用できます。
解体後に新築を建てる際には、新築の住宅ローンに解体費用を追加して借入できます。
また、更地として所有する際にも、空き家解体ローンが地方銀行を中心に用意されていますので確認してみてくださいね。

2つ目の対処法は、補助金を取得することです。
自治体によっては、空き家の解体に対して補助金を用意している自治体があります。
空き家解体に対する補助金を取得するためには、空き家としての認定を通過したり、耐震診断が必要だったりします。
自治体によって空き家の定義も異なりますので、その点の確認も必要です。

補助金の取得ができると、解体費用の20から50パーセント程を負担してもらえます。
ご自身のお住まいの自治体に補助金制度があるのかぜひ一度確認してみてくださいね。

□まとめ

今回は、空き家の解体費用の内訳と、空き家を解体する費用が払えない際の対処法をご紹介しました。
空き家の解体をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。
また、当社では不動産の買取を行っております。
不要な空き家がございましたらぜひ一度当社までご連絡ください。

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