自宅の売却をお考えの方に向け…

自宅の売却をお考えの方に向けて査定の際に見られるポイントをご紹介!

自宅を売却することをお考えの方にぜひ知っておいていただきたいのが、査定の基準です。
どのようなポイントを見られているのか理解することで、より有利に売却を進めることが可能ですよ。
そこで今回は、査定の際に見られるポイントと、査定前に必要な準備をお伝えします。

□家の査定で見られるポイントを紹介します

査定時に見るポイントはどの不動産会社もたいてい同じです。
今回は、不動産会社が査定の際に必ず確認するポイントを5つ紹介します。

1つ目は、家の築年数です。
築年数が新しい家であるほど査定額は高くなります。
法定耐用年数とは、簡単にいえば家がまだ使える年数のことです。
この年数を超えているものは、一気に価値が下がります。

2つ目は、家の内装です。
部屋の清潔さや異臭はしないか、生活しやすい空間か、というポイントは査定額に大きく影響します。
間取りや家具の配置に加え、壁紙やフローリングがどのくらい劣化しているかも査定のポイントになります。

3つ目は、家の外観です。
屋根や外壁に塗装のはがれや破損がないかを確認されます。

4つ目は、土地の状況です。
家を売却する際には、建物と土地を分けて査定します。
そのため、土地の面積と形状、日当たりと眺望の良さ、接道道路との関係も査定時にはポイントになります。

5つ目は、周辺環境です。
生活に便利な施設との距離や、通勤や通学のしやすさも査定額に影響します。

□査定前には何をしたら良い?

続いては、査定依頼をする前に準備や確認が必要な事柄を紹介します。
覚えておいていただきたいのは次の6つです。

1つ目は、住宅ローンの残高です。
住宅ローンを完済していない方は、その残高を確認してください。
一般的には、売却時に残債を一括で返済する必要があります。
そのためこれを意識して売却価格を検討しましょう。

2つ目は、必要書類です。
家の売却では、買い主に引き渡す書類が必要になります。
事前に調べて、必要な書類がそろっているかを確認しておきましょう。

3つ目は、売却の時期と金額の目安を決めておくことです。
あらかじめおおまかに設定しておくことで、売却をスムーズに進められます。

4つ目は、修繕履歴です。
戸建てを売却する方は、修繕履歴を確認することを覚えておきましょう。
定期的に行っていれば、維持をしっかり行っていることのアピールになります。

5つ目は、土地の境界と利用履歴です。
戸建てを売却する方はこちらも確認が必要です。
土地の境界が分からない場合には、売却までに確定する必要があります。

6つ目に、片付けやハウスクリーニングは不要であることです。
不動産会社は、査定時ではなく引き渡し時の部屋の中に何もない状態で査定を行います。
片付けなどは、購入者をつかみたい内覧前に行う方が効果的です。

□まとめ

今回は、家の売却をお考えの方向けに査定時の確認ポイントと、査定前の準備についてお伝えしました。
査定前にしっかり準備して、大まかな流れを把握しておくことで、余裕をもって売却できます。
その際にご不明な点等ございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。

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